2021衆院選。
「菅さん」は勝って、「甘利さん」が負けた。
「国民はよく見ていた」ということだろう。
今回の衆院選、「自民」と「立憲」は接戦だった。
国民も迷ったのだろう。
安倍政権下での「自民党」政策は簡単にいうと、
「お金持ち」をもっとお金持ちにする政策だった。
「お金持ち」が儲ければ、お金を使い「景気」も上がってくると踏んでいたが、
貯めるばかりであまり使わなかったため、思うように景気は良くならなかった。
路線は一緒だが、「新しい民主主義」という言葉で国民に期待をもたせ、
国民の心をギリギリ繋ぎ止めたのが岸田政権。
「お金持ち」が使わないのであれば、「お金持ち」から税金で
取ってばらまけば良い、と考えたのが野党。
今回の衆院選は「お金持ち」対「その他の人」の戦いでもあったのだ。
こういった混戦模様の選挙の場合「都会」=「野党」、「田舎」=「与党」という
構図になりやすいが、今回の場合、「都会」に住んでいる「お金持ち」が「自民」に
入れているため、結果「自民党」圧勝になったのではないか。
コメント